帝釈峡(20230610)

景の記

2023.06.10

本日は、日本百景の1つ広島県の帝釈峡へ行ってきました。

帝釈峡

帝釈峡へ1人で散策をする予定だったのですが目的の駐車場へ到着したら何やらイベントしていまして飛び入りで参加できますとのことで参加してきました。帝釈峡は石灰岩台地が深く浸食されて形成された峡谷です。全長は約18kmだそうです。ぼくの行ったのは上帝釈といわれる遺跡や鍾乳洞のある散策エリアです。

帝釈新緑!ウォーク(帝釈自治振興会主催)

目的の駐車場(帝釈第一駐車場)についたら表記のイベント開始直前で飛び入りの参加も大丈夫とのことで参加してきました。参加費500円で有り余るお土産と地元ガイドさんの説明付きなおかつ遊覧船の割引券付きで帝釈峡満喫してきました。

9:15駐車場を出発です。

永明寺:最初に訪れたのは帝釈峡の名の起こりとなった帝釈天を本尊とするお寺です。現在は立ち入り禁止でお参りなどもできませんでした。

現在の街中の通りを通って帝釈峡の入口へ
第2駐車場があります。

帝釈峡に入ると遺跡「寄倉岩陰遺跡」です。縄文時代からの遺跡がきちんとした順序で層をなし出土したことからとても貴重な遺跡だそうです。

長さ30m,幅15m以上の規模をなしているとのことですが掘って埋めたとのことで観ることはできません。

次に行ったのが白雲洞。入口にもいろいろ書いてありましたが一見の価値ありです。

写真じゃ伝わらないですね。是非、訪れてみて下さい。

真ん中に見えるのが鬼の供養塔だそうです。生で見るととても大きいです。

帝釈峡ということでこんな道を歩いて行きました。

雄橋(おんばし)です。上帝釈のメインスポット。全長90m・幅18m・厚さ24m・川底からの高さ40mで、日本を代表し世界でも類を見ない石灰岩の天然橋だそうです。浸食により、できたそうですが、この橋を架けたのは「神様」または「鬼」ともいわれています。橋の中央には観る角度や光の加減により鬼の顔が見えるそうです。

断魚渓:少し滝のようになっていてここより上と下では住む魚が変わる。行き来ができないそうです。

上帝釈の終点、素麺滝です。ここより先は通行止めとなっていました。

素麺滝へ行くにはこんな道を行かねばなりません。

今は神龍湖方面には素麺滝からではなくこの赤い橋を渡っていくそうですが相当の山道のようです。

帰り道で鬼の唐門に寄りました。これも天然橋でくぐることができます。



神龍湖遊覧船

「帝釈峡新緑!ウォーク」で割引券もらったので遊覧船にて帝釈峡の神龍湖エリアにて遊覧船乗船してきました。

靴を脱いで上がる遊覧船です。

夫婦岩です。途中ここを作った方の名前を採った太郎岩なるものもありました。

これが帝釈峡、神龍湖の出口です。


神龍湖は、紅葉の季節にぜひ来てみたいエリアです。

以上、日本百景、帝釈峡でした。

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