観音水、杖ノ淵、うちぬき(20230203)

水の記

2023.02.03 その2

愛媛県は、名水百選に選ばれているところも3カ所ありすべて訪問してきましたので名水は3カ所一緒に訪問記とします。2023.02.03のその2ですが観音水が宇和島城の次に訪問したのでその2なだけで杖ノ淵は2023.02.03の夕方に、うちぬきは2023.02.04の朝に訪問しております。

観音水

「全国名水百選」に選ばれた自然の湧水。太古から涸れることなく、日量8,000tを湧出し、水温は年間を通して14℃前後なので、夏は冷たく、冬は温かく感じる。とのことでした。
実際の湧き出している水は暖かく感じました。美味しいかどうかはよくわかりませんでした。





水くみ場には大きな容器をいくつも持った方が2組も水を汲んでいましたのでとても美味しいのでは無いでしょうか。

杖ノ淵

四国巡錫中の空海がこの地を通りかかった際に、住民が干魃に苦しんでいた。これを見た空海がここに杖を突き立てると清水が湧き出たという。以後、清水は尽きることなく湧き出て淵となった。
この伝説から「杖ノ淵」と名付けられた。四国八十八箇所四十八番札所西林寺の奥の院となっている。
とのことでした。綺麗な水で鯉なども泳いでいましたが水くみ場も見つけられず美味しいお水かは不明です。
夕方の逆光で空海さんのお写真が上手く撮れませんでした。







うちぬき

うちぬきは、愛媛県西条市の旧西条市一帯に豊富に存在する地下水の自噴井である。
石鎚山系のふもとにある西条市はその恩恵により古来より地下水が豊富で、日本でも希有な地下水の自噴地帯となっている。自噴井は現在確認されているだけでも約2000箇所あり、湧出量は一日あたり90000立方メートルに達する。大変浅い所からも自噴する特徴があり、場所によっては水管をさすだけで湧き出る。これによって市民は生活用水を簡単に得ることができ、「水の都・西条」と言われている。
そうです。今回訪れたのは市役所のところでしたがいたるところに水がありました。



西条市は、2回目の訪問ですが前回最初に訪れた際にとても好きになってしまいました。何がというわけでは無いですが時間がゆっくり流れているような柔らかな町という印象で温かい気持ちになれる町です。

鷹ノ子温泉

今回のお宿は、東道後温泉郷(ひがしどうごおんせんきょう)に含まれる鷹ノ子温泉でした。「たかのこホテル」の隣に温泉施設があり、この「たかのこの湯」は、源泉の湧出量が豊富なので、掛け流しでした。

その3に続きます。

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