2025.04.19
今週も先週、先々週に引き続き奈良への訪問です。そしていざいざ奈良の最終回です。奈良にもう来ないと言うわけではないですよ。とりあえず目標としていた奈良への訪問先が今日でいったん完結したということです。
洞川湧水群
最初に訪問したのは、洞川湧水群(どろがわゆうすいぐん)です。この洞川湧水群は奈良の結構南の方にある天川村(てんかわむら)にあります。この天川村には、世界遺産大峰山があります。天川村は、1300年前に修行者が大峰山の開山により開かれた歴史がり弘法大師空海などもゆかりの深いとのことです。ぼくも大峰山は2022.09.11に登っています。この山へ登るときは、出会った方と「こんにちは~」とかではなく「ようお参り~」と声かけをします。百名山も多くの山が信仰の対象となっていますがここまで信仰に熱い山は今のところ大峰山だけです。
山の話が長くなりましたが何を言いたかったというと
とても川の水も綺麗な場所でした。
が、肝心の名水が涸れていたんです。
天川村の資料に寄れば「花崗岩と石灰岩の特異な地質からミネラル分を適度に含むからだにおいしい水が湧き出しています。」と美味しい水を期待したのですが残念です。
名水百選63ヶ所目です。
大神神社
次は、大神神社(おおみわじんじゃ)です。
大神神社は、鳥居をみてびっくりしました。写真が失敗していて載せられないほど巨大です。
ここからは、普通のサイズ感ですね。
「おおみわじんじゃ」と言うようにこの大神神社は三輪山そのもので山すべてが大神神社です。
また、大神神社は、「古事記」や「日本書紀」に記されているそうで古社中の古社と認識されているようです。
神様は撮影禁止で撮影はここまで!
大神神社は、上にも書きましたが古社中の古社で我が国最古の神社と呼ばれているそうでえす。
神社百選86社目です。
大和神社
次が大和神社です。
この大和神社も歴史が古く
「日本大国魂大神(やまとおおくにたまのおおかみ)は大地主大神(おおとこぬしのおおかみ)で、宮中内に天照大神と同殿共床で奉斎されたが、第十代崇神天皇六年に天皇が神威をおそれ、天照大神を皇女豊鋤入姫命をして倭の笠縫邑に移されたとき、皇女淳名城入姫命(ぬなきいりひめ)に勅して、市磯邑(大和郷)に移されたのが当神社の創建であると伝えられている。(2000余年前)奈良時代、朝廷の命により、唐の国へ渡って学ぶ遣唐使、その他使臣は、出発に際して、当社へ参詣し、交通安全を祈願された。」
最初上の御由緒を斜め読みしたときには、交通安全祈願とあったので現代の話かと思ったら2000年前の話でした。
奈良は、近くにいくつもの歴史ある神社も古墳もありすぎて本当に歴史を感じます。
で、ここ大和神社は「戦艦大和」ゆかりの神社で護衛艦の方々が合祀されているそうです。
神社百選87社目です。
石上神宮
続いては、石上神社です。この石上神社も日本最古の神社のひとつだそうです。
もともとは石上神宮には、本殿はなく拝殿後方の禁足地を御本地と称しその中央に主祭神が埋斎され、諸神は拝殿に配祀されていましたそうです。
明治になり禁足地が発掘され、御本体の出御を仰ぎ、大正2年御本殿が造営されたようです。
禁足地は現在も「布留社」と刻まれた剣先状石瑞垣で囲まれ、昔の佇まいを残しているそうです。
奈良は、歴史が古すぎてほとんどが神話の世界です。
神社百選88社目です。
春日大社
今日の奈良の締めくくりは、春日大社です。
春日大社に一番近い駐車場と宣伝あったのでそこに車を停めて春日大社お参りです。
駐車場もそれほど混んで無く入口もそんなでもなかったので春日大社空いているのかと思っていたら大間違い。
駐車場は、そもそも正面でなく横からするっと入る入口側で神社前まで来たら大賑わいの外国人観光客いっぱいの混み混み状態でした。
春日大社は、歴史は1300年と普通。奈良に来てぼくの感覚が。。。
綺麗な藤でした。もうそろそろ見頃でしょうか。
ということで、春日大社は1300年前に茨城県鹿島より
「武甕槌命様を神山である
御蓋山山頂浮雲峰にお迎えし、
神護景雲二年(七六八年)に
社殿が造営されました。」
と頂いたパンフレットにも書いてあったのですが読めない。書けない。のでコピペで失礼します。
神社百選89社目です。
神社もずいぶん巡りました。少しは、ぼくの心は洗われているのでしょうか。
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