御在所岳(20250322)

社の記

2025.03.22

2025.02.22ぽかぽか陽気の日本列島。三重県に行ってきました。
タイトルの御在所岳は、計画したわけでなく比較的に時間に余裕がありましたので現地で決定し行ってきました。

多度神社

最初に行ったのは多度神社です。
多度神社は、御創祀は定かではないとしていますが相当に古くより栄えていたようです。が織田信長の時代長島の一向一揆で兵火に罹り一時勢いを失いかけましたが江戸時代に入り本田忠勝の寄進などを受け
”お伊勢参らば お多度もかけよ
お多度かけねば 片参り”
と謡われるほど復興を遂げたようです。

神社入口の左側、よくわからないのですが多度祭に使用される坂道なのでは?思いましたが
資料は見つからず不明です。

今風のキャラクターも入口でお出迎え。

多度神社のある多度山には白馬電圧(しろうまでんせつ)があり多度大社に1500年前から棲む白馬がいます。
神と馬の関係は深く、馬の行動が神意の表れと判断するところからその年の豊作凶作を「上げ馬神事」占っているそうです。餌代100円納めるとニンジンの餌やりできるのでぼくも100円お納めしてきました。で白馬の記念撮影。

多度神社は、多度山そのもののようで

御手洗所は川です。

本宮、別宮はその川を渡った先にあります。これは別宮。

こちらが本宮。人もそれほど多くなくゆっくりお参りできました。
神社百選84社目です。

椿大神社

次に訪問したのは椿大神社(つばきおおかみやしろ)です。

こちらは、人出も多く、駐車場も第二第三第四駐車場までありました。

第四駐車場は、登山者駐車場なってましたので奥宮までは登山並みなのかしら?

別宮椿岸神社。帰りに寄ります。

さすがに人気の神社。本殿での参拝は長蛇の列でした。
主神は、「猿田彦大神」で相殿に皇孫「瓊々杵尊」、「栲幡千々姫命」を、配祀に「天之鈿女命」、「木花咲耶姫命」を祀っています。
西暦紀元前三年、倭姫命の御神託により、この地に「道別大神の社」として社殿が奉斎された日本最古の神社だそうです。

こちらは、別宮。

この滝は、別宮隣の「かなえ滝」。ぼくの願いも叶えて頂けるでしょうか。

駐車場までの道で桜が咲いてました。春ですね~。
神社百選85社目です。

智積養水

次は、智積養水(ちしゃくようすい)です。

調べた目的地に行ったら全く水が無い!

移動しているとのことで場所移動。

ありました。

古くから枯水に苦労していたこの地方では、この清水を宝として、暮らしを支える「智積養水」と呼び大事にしてきたが、いつの日か忘れ去られ、汚れてしまっていた。約30年前に、自治会や子ども達が浄化を始め、今も保全に努めているそうです。

鯉も元気に泳いでいました。
名水百選62ヶ所目です。

御在所岳

最後に、御在所岳です。
お昼頃には目的の場所は行けたので四日市の観光スポット調べたらでてきた御在所ロープウェイ行くこととしました。

御在所ロープウェイ。

素晴らしい。500mから一気に山頂付近の100m地点へ。

四日市方面と海方面。ちょっと霞んでます。

山頂ロープウェイ駅から今度はリフトで山頂へ。

あっという間に山頂です。

御在所岳(1212m)。登頂です。歩数数十歩。

お隣の展望台。

琵琶湖方面もあまり見えませんでした。

帰りもリフトでロープウェイ山頂駅へ。

なんちゃって御在所岳登山でした。

コメント