今治城と大山祇神社(20230204)

城の記

20230204 その5

 

今治城

藤堂高虎によって築城開始され、慶長9年(1604年)に完成した。構造は、三重の堀に海水を引き入れた特異な構造で、当時は海から堀へ直接船で入ることができるなど海上交通の要所今治らしく海を最大限に活用した城となっている。日本三大水城の一つに数えられている。また、この城には犬走が石垣の周りにあり軟弱な地盤を補強するためだということでした。天守は、史実に基づかない模擬天守とのことです。





上から見ると海城だということがよくわかります。


大山祇神社

芸予諸島最大の島である大三島に大山祇神社は鎮座しています。御祭神は大山積大神一座。天照大神の兄神に当たらせられます。古事記・日本書紀には「山の神」とあり、伊予国風土記には「御島に坐す。神の名は大山積・・・一名を和多志の大神」とあって、山の神であると同時に、大海原の神、渡航の神とされています。とありました。
山の神、海の神、そして戦いの神だそうで伊藤博文や山本五十六なども参拝に訪れたそうです。ぼくには、山の神として海の神として旅先での事故や山での事故など無いことを祈ります。







以上、愛媛訪問記でした。

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