和歌山の旅(20250222)

城の記

2025.02.22

今週は、和歌山の旅です。今週も日本全国寒波きていますが和歌山は暖かではなかろうかと訪問してみました。
大阪からの移動は特急くろしおで移動です。

吉祥水(紀三井寺)

最初は、紀三井寺の吉祥水です。

紀州にある、三つの井戸のあるお寺。紀三井寺です。

紀三井寺の階段の中腹にありました。三井水。

還暦厄坂登り本殿お参りしてきました。

本殿です。

山の上にあり駅からもすぐに場所がわかるほど良い場所にあります。

吉祥水は場所に。

飲み水としては適さないようです。
歴史の上では古くより知られている三井水だそうですが、紀州初代藩主徳川頼宣公が慶安3年(1650)三井水を整備されたとのことです。
名水百選59ヶ所目です。

竈山神社


927年成立の『延喜式』神名帳では紀伊国名草郡に「竈山神社」と記載されているそうです。

神武天皇の時代から竃山の地が歴史にはでてきているようです。

竈山神社の本殿後背には古墳があり竈山墓(かまやまのはか)は、最初に出てきた神武天皇の長兄で彦五瀬命(ひこいつせのみこと)の墓だそうです。

神社百選79社目です。

日前神宮・国懸神宮

日前神宮・國懸神宮(ひのくまじんぐう・くにかかすじんぐう)は、1つの境内に日前神宮・國懸神宮の2つの神社があり、総称して日前宮(にちぜんぐう)と呼ばれるそうです。

両社とも式内社(名神大)、紀伊国一宮です。

ホームページには
「ご由緒
創建二千六百餘年を溯る日前神宮・國懸神宮は、同一境内に座します二社の大社をなしております。」
とどう数えても西暦では紀元前になります。

「日前神宮は日像鏡(ひがたのかがみ)を御神体として日前大神を奉祀し國懸神宮は日矛鏡(ひぼこのかがみ)を御神体として國懸大神を奉祀しております。」

國懸神宮です。

日前神宮です。
神社百選80社目です。

移動はとても可愛い電車たちでした。

姫路城址


「天正13年(1585)、紀州を平定した羽柴秀吉は、弟の秀長に命じて紀ノ川河口部の「岡山」(現在の虎伏山)に城を築かせた。これが和歌山城の始まりである。その後、秀長は郡山城(奈良県大和郡山市)に移り、家臣の桑山重晴が和歌山城代となる。」ということです。

お堀も広く長いです。

バス停近くにあるのはこの大手門入口です。

不思議な置物が、、、

お城が綺麗です。

「元和5年(1619)、徳川家康の10男頼宣が55万5千石を拝領し、紀州藩が成立する。頼宣は二の丸を西に広げ、砂の丸・南の丸を新たに造成した。
紀州徳川家は、尾張・水戸とともに「御三家」と呼ばれ、8代将軍吉宗、14代将軍家茂を輩出した。」
8代将軍吉宗は有名ですね。

お城は、ぐるりと一周この境内の周りを回ることができます。

海も望め和歌山城安定した時代に栄えた城の感じがします。

入ってきたときは気づきませんでしたが天守閣入口内側にはハートの石がありました。
日本百名城は、64城目です。

2025.02.23

翌日は、レンタカー借り和歌山南部訪問です。

野中の清水

「古今和歌集詠み人知らずの中に「いにしへの野中の清水ぬるけどもとの心を知る人ぞくむ」と詠まれ、江戸時代初期には既に有名だったようである」と古くより有名だったようです。

熊野古道が近くある山奥でした。

野中坂巻山の中腹は水に不便なところであるが、ここだけは、どんな日照りにも絶えたことがなく水が湧き出あそうです。

水は既に涸れてしまったのか冬場で少なくなっていたかで水は出ていませんでした。
名水百選60ヶ所目です。

古座川(古座の一枚岩)


「国の天然記念物に指定されている、高さ約100m、幅約500mの一枚の巨岩。 周りの風物を圧して川淵からそそり立つ姿は重厚の一言。 ※国の天然記念物に指定されたのは1941年(昭和16年)12月13日。」とのことです。

「また、一枚の岩盤としては日本最大級の大きさとされています。」だそうです。

駿州裾野の名所でした。日本百景59ヶ所目

本州最南端


串本町まできましたので最南端の地まできてみました。

海の近くまで下りて行けるようです。

本州最南端です。

もう一つありました。
和歌山県、穏やかな連休を過ごさせて頂きました。

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