愛知の旅(20250125)

城の記

2025.01.25

今週は、愛知県の旅です。岡崎から名古屋に行ってきました。

岡崎城

最初に訪問したのは、岡崎城です。新幹線で自分の生まれ育った街豊橋まで行き、何十年かぶりに名鉄電車で岡崎まで移動しました。

岡崎公園前駅から歩きました。

岡崎公園です。

なかなか良い感じの石垣です。

岡崎城は、徳川家康公の生まれた城です。

中はすっかり建て替えられていました。

この鯱のっていたようです。
岡崎城は、15世紀中頃に明大寺の地に西郷頼嗣により築城され1531年に松平清康公が現在の地に移したそうです。清康公は家康の祖父になります。家康は、1542年12月26日この岡崎城内で誕生しました。しかし家康公は6歳で織田家に8歳で今川家の人質として他国で過ごしますが1560年桶狭間で今川義元が戦死したのを契機に自立しました。その後、家康公が浜松に本拠を移したときには信康公が城主となり石川数正、本多重次など引き継がれましたが江戸に幕府を開いてからは諸大名にここを守らせました。

こちらは、お城のお隣にある龍城神社です。

熱田神宮

次に訪問したのは、熱田神宮です。
神宮前駅に下りた瞬間から人の多さに圧倒されてしまいましたがすごい人でした。
名鉄神宮前駅からでしたので東門から入城したのですが最初この神楽殿が本殿かと思ってしまうほど人だかりでした。

その後、本宮前を見てびっくり神楽殿の数倍の人が並んで参拝待ちしてました。

並ぶこと十数分無事お参りすることできました、本宮は撮影禁止。

帰りは、正門方向から地下鉄駅へ。

熱田神宮はWEBで初めに「創祀千九百年を迎えた熱田神宮。」とでてきます。
また御祭神は、
「熱田大神を主祭神に、相殿神には、天照大神、素盞嗚尊、
日本武尊、宮簀媛命、建稲種命をお祀りしております。」
また、
「熱田大神とは、三種の神器の一つである草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)を御霊代(みたましろ)・御神体としてよらせられる、天照大神のことです。天照大神は、言うまでもなく、皇室の御祖神とも至高至貴の神とも仰がれ、人々に慈しみの徳をあたえられる神です。又、相殿神は「五神(ごしん)さま」と呼ばれ、草薙神剣とゆかりの深い神々で、宮簀媛命、建稲種命は尾張氏の遠祖として仰がれる神々です。」
と大変な歴史の神社です。

名古屋城

本日最後が、名古屋城です。

名古屋城は城内は閉鎖中でした。

名古屋城広いです。

右に見えるのが天守閣。

これは、東南隅櫓。

石も大きいし綺麗に積み上げられています。

天守閣。入れなくて残念です。耐震工事中のようです。

金の鯱。

西南隅櫓と天守閣。
名古屋城は関ヶ原の戦いに勝利した家康が1609年豊臣方への備えとして名古屋城を築城し清須から街まるごと引っ越してきたそうです。西国大名に普請(土木工事)を命じ1615年に完成。初代尾張藩主は家康の九男の義直が入り、以降名古屋城は御三家筆頭尾張徳川家の居城として栄えた城です。

自分は、日本史についてあまり勉強してきませんでしたが日本武尊が日本の創成に大きく関わっていて神社や皇室も関わりが深いことがこの年になって初めてわかってきました。
岡崎城と名古屋城で名城百選60ヶ所、神社は、熱田神宮で神社百選76ヶ所です。

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