大阪の旅(20250118)

城の記

2025.01.18

今週は大阪の旅です。
昨年は2024.02.03に両神山行くまで雪は全くなく山へ登れていましたが今年は雪多く無理そうなのでお城や神社巡りに励みます。と思い千早城址行ってきたのですが千早城址から金剛山に登ることができ登山客で帰りのバス大混雑でした。低山に行く計画しようかしら。

千早城

千早城は、楠木正成の築城で山城です。
と言うことで冒頭でも書きましたが金剛山の登山道を少し入りそこから千早城に登ります。

良い感じでお日様出ています。

貸し切り状態の千早城址です。

楠木正成の築城で1300年頃の城ですので残ってはいません。しかし登りはちょっと登っただけですが結構急で大変なお城です。さすがに数十倍の敵に囲まれても破られなかったお城の場所です。

本丸跡には、今は神社が建っています。

誰も居ないです。久しぶりです。どこへ行ってもコロナ後は人出がすさまじくこんなに静寂はなかなか味わえません。

でよくよく観察したらぼくの入ってきたのは登山道からの裏道でした。

表は結構平坦かなっと思っていたら。。。

表も階段が整備されているだけで結構急でした。当然か。

表の入口です。

で、貸し切りの千早城氏でしたが、この後が大変でバスに並んでいたら最初5人くらいでしたがバスが来たときには2,30人くらいが並んでて尚且つ頂上から来たバスは乗る前からすでに立ち乗車状態。河内長野駅までの30分のバス大変でした。
ということで、途中にも書きましたが地形に恵まれているこの城は、楠木正成が数十倍の敵に囲まれても敵を打ち崩し籠城となっても耐え結局勝利した城です。攻めてきたのは鎌倉幕府軍でこの戦により手薄になった鎌倉を新田義貞が責め千早城の戦終了の12日後に鎌倉幕府が滅んだそうです。
名城百選58ヶ所目です。

大鳥大社

大阪、大鳥大社です。

大鳥大社は、「当社は延長5年(西暦927年)に完成した延喜式神名帳所載の、霊験特に著しいと言われる名神大社であり、和泉国の一ノ宮であります。」だそうです。

祈祷についても神社ホームページにありました。
「奈良、平安時代は農作物の出来不出来が直接国の税収を左右し政治の根幹に関わる重要な関心事でした。
よって日照りが続くと雨乞いをし、雨が続くと止雨の祈祷をしたのです。
又、大きな災い(地震、疫病、災害等)が起きたり、不吉な事が続いたりすると神社に祈祷をしてもらいました。
そのような天地を鎮める祈祷ができる霊験著しい神社が国により85社定められていました。」

今日は、千早城氏も荘でしたが大鳥大社もずいぶん空いているなと思っていたら。。。

千早城に続き大鳥大社も裏口より入場してました。

でも、混雑もそれほどでもありませんでした。本殿は大鳥造といい神社建築史上一種の様式を保っていて、構造は出雲の大社造に酷似して、切妻造、妻入りで出雲大社に次ぐ形式を今日に伝えてるそうです。

写真撮ったときは向こうに日本武尊居るなとは思いましたが馬が脚光浴びる配置になっていたので馬中心に写真撮ったのですが御祭神は日本武尊でした。
もう一柱のご祭神がおられ大鳥連祖神(おおとりのむらじおやがみ)だそうです。

こちらが、正面大鳥居です。

先の見通せる御守りなるものも出ていました。

神社百選75ヶ所目です。

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