駿府城址と日本平(20240302)

城の記

2024.03.02

今年2024年も3月に入り少し暖かくなってきたかと思っていましたが日本海側を中心に未だ雪が多く山へは行けそうもないので午前中の天気が良いと天気予報で言っていた朝の時間を狙って暖かな地域を散歩してきました。
表題は駿府城址(名城百選)と日本平(日本百景)ですが日本平は久能山東照宮があり駿府城と久能山ともに徳川家康ゆかりの地、家康づくしの1日でした。
朝、駿府城へ向かう途中足柄山PAでの富士は綺麗でした。

駿府城址

駿府城は、徳川家康が3度過ごしたお城として有名です。城は明治初頭に取り壊されその後、駿府城公園と親しまれています。現在は、復元工事や本丸跡の発掘調査などが行われています。




駿府城からも富士山よく見えました。たぶん家康公もお城から眺めたのでしょう。

家康公が幼少期の12年間暮らした時の勉強部屋だそうです。実際には臨済寺にある「手習いの間」を再現しており天井の龍もデジタル技術を駆使し再現しているそうです。

日本平

日本百景にも選ばれている日本平です。標高307mの丘陵地ですがぼくの到着したときには富士山も雲の中に隠れてしまいました。

日本平夢テラスがありました。東京オリンピックのメイン会場の新国立競技場の設計を手がけた隈氏の設計だそうです。

久能山東照宮

日本平からロープウェイで行くことのできる久能山、久能山には家康公が眠る東照宮があります。







家康公が自分で死後の地に選んだだけのことはある場所です。家康公のご遺体はこの地、久能山にあるそうです。
写真・文章以上に家康公について学び触れた一日でした。
午後の帰り道では御殿場付近で雪が舞っていました。来週には山へ行けるでしょうか。
本日の静岡も春はかなり来ていました。日本全国、春はもうすぐでしょうか。

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