2023.09.30
山口県の景勝地行ってきました。ただ、広島県で気になっていた恐羅漢山にもついででしたので行ってきました。
これで、四国に続き中国地方の景勝地はすべて回ることができました。
恐羅漢山
恐羅漢山、広島県と島根県の境にあり広島県と島根県の最高峰の山です。先日、三段峡に訪問したときに気になっていた山です。何が気になるかと言いますと名前です。何とも恐ろしすぎる名前で気になっていました。標高は1,346mではありますが名前の由来はやはり「阿羅漢さえも恐れさせるほどけわしく暗い山の意味から山名が付けられたといわれる。」そうです。阿羅漢とは、「最高の境地に達した人」ですからそんな人でも恐れるのかと今回どうしても登ってみたく行ってきましたが、末恐ろしいとんでもない山でした。
何がそんなに恐ろしいかと言いますと登山口まで行くのに車のすれ違いができないような山道を10km近く行かなくてはいけないこと、そして最大の恐怖は、登山道に蛇だらけで恐ろしくて行きは蛇に出くわさないか怯えながら登り、下りは先に下山したカップルに少し距離を空けてついて行ったのですが「お先にどうぞー」と道を譲られ下山も恐る恐る下山してきました。本当は、恐羅漢山から旧恐羅漢山まで行く予定でしたが旧恐羅漢山までの道、どう見ても草は刈ってくれてありましたがとても草も多く蛇の巣窟としか見えずそこに行こうとする人々もなく、ぼくも引き返してきました。
最初は、併設するスキー場のゲレンデを登っていきます。
ゲレンデの途中から登山道出てきます。草も多く嫌な予感がしてたんです。
恐怖に何とか打ち勝って稜線というか回り道の登山道に合流します。
約40分ほどで頂上です。ぼくの他は、若いカップルで登られている2組の方々がいました。
景色は、最高でした。
恐羅漢山、恐るべし。
寂地峡
次は、山口県の寂地峡(じゃくちきょう)です。寂地峡は、名水百選に選ばれているところです。5つの滝が連続していて「寂地峡五龍の滝」と呼ばれており滝の百選にも選ばれているようです。
寂地峡は、結構な山奥でありますが案内所もしっかり開いてました。
名水百選で来たのですが確かに滝も素晴らしく水は名水に選ばれているだけあって透き通って綺麗です。
滝を見られるように道が整備されていました。
水が綺麗で底まで見られるのですが結構な深さだと思います。
これが、一番上の竜頭の滝です。落差14mです。
滝の上には手掘りのトンネルあり「木馬トンネル」というそうです。
帰りはトンネルを抜けてぐるっと回って帰ってきました。
桜井戸
山口県の最深部の山より一気に海沿いまででて、こちらも名水百選に選ばれている桜井戸行きました。桜井戸は、山口県岩国市の南部にあります。海沿いで古くは瀬戸内を往来する船舶の飲料水として利用されていたようです。今でも同地区の飲料水や灌漑用水として利用されているようです。
岩国城と錦帯橋
山口県最後の訪問は、有名な錦帯橋とその先にそびえる岩国城です。
錦帯橋は、1673年創建された木造の橋で5連のアーチから成っています。
山の上にちょっとだけ見えるのが岩国城です。
岩国城は、山の上までロープウェイがあります。
天守から錦帯橋はじめ街中が見渡せます。
最後に、ロープウェイ降ったら夕立に会い、慌ただしく帰路につきました。これで中国地方も予定していた訪問地=景勝地すべて行くことができました。中国地方での心残りは投入堂に登られなかったことでしょうか。今度機会があれば三朝温泉泊まって投入堂登山したいです。もう一度行きたい、ゆっくりしたいのは津和野の街でしょうか。津和野の街にもゆっくり泊まって街をブラブラしてみたいです。
以上、山口県、中国地方の旅でした。
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