県境に聳える山々が白い雪に覆われ、からっ風が前橋の街に冬を運んできました。前橋は寒さの中にも希望の光に満ちた冬を迎えました。私も、志の実現のために全力で日々の活動に邁進しています。
さて、時代は、大きな変化を私たちに強いています。地域や都市のあり方もその例外ではありません。これからの時代は、自らの頭で考え、自らの足で立ち、自らの手で都市をつくっていかなければなりません。こうした局面を迎えて、多くの課題を自らの力で解決していくことは大変なことだという思いが頭の中をよぎりますが、しかし、前向きに考えるならば、これは前橋を大きく変革していく絶好の機会が来たともいえると思います。この試練の時代を前橋の力に変えて、より一層前向きな気持ちで乗り越えていけば新しく輝かしい道が開けていくと信じます。こうした考えの下に、金子泰造はこれまでの政治家として培ってきた全ての力を注ぎ、ふるさと前橋の創生のための挑戦をさせていただくことを決意いたしました。
さて時代の流れが大きく変化し、人々は不安感や不透明感を感じています。私は「ふるさと前橋」は、まだまだ底力があると考えています。そして、その力の源は、前橋の市民の力と、前橋市民の誇りだと信じています。私は「前橋の誇り 県都の風格」ということを前橋の都市づくりのテーマに掲げ、「いつでも、どこでも、だれでも」をスローガンにして、市民一人ひとりが、夢を育み、生命と自由を守り、人間としての尊厳が大切にされる「前橋らしい風格のある都市づくり」という考え方を市政の基本にしていきます。
前橋のまちは、市民一人一人の思いと願いが積み重なってつくられています。それは、前橋がもっといい街であって欲しい、前橋にずっと住み続けたいとの思い、幸せでありたいという願いです。ですから、前橋の未来は、前橋に生きる市民一人ひとりの思いや願いをどのように結集できるかによって決まります。私は、この前橋の市民の力を前橋創生の大きな原動力にしていくために、全身全霊をかけて戦う情熱と決意に燃えています。皆様には、これまで長きに渡りご支援をいただき、金子を支えていただきました。皆様のご支援こそが、金子のかけがえのない宝だと心から感謝しております。是非とも今回の挑戦に対しましても、変わらぬご支援を金子にお与え下さいますようお願い申し上げます。私は過去の実績に甘んずることなく、市民の皆さんと一丸となって、同じ思いの下に、未来を見つめて共に歩んでいきたいと思います。どうかか金子が「前橋の誇りと県都の風格」を創生していくために、精一杯働くことができるよう、皆様の熱いご支援とご協力をいただけることを重ねてお願い申し上げて、ご挨拶といたします。
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前橋の特性を発揮~新しく、前橋らしく
地方都市の間でも競争が激しくなり、地域や都市の格差がひろがってきています。また地方分権の流れがますます加速し、都市や地域は、さらなる自立が求められ、持続して発展していくことのできる健全な都市経営の確立が急務となっています。そのためには前橋の都市としての歴史や特性を見つめ直し、前橋のさまざまな都市資源を活かした都市づくりを進めることが必要です。都市が自立していくためには、前橋が前橋の個性を新しい都市の力にしていくことが大事です。前橋の都市としての魅力は多彩です。中でも他都市の追随を許さない特徴は、県都としての風格ある伝統や精神性。群馬大学に象徴される県下随一の教育環境と医療環境。萩原朔太郎に象徴される都市文化。そしてこれらを包み込むと美しい水と緑です。前橋のもつこれらの特性を「前橋の誇り」として、市民の共有財産として、前橋の都市づくりにさらに活かしていくことが必要です。交通拠点都市として、また商業都市として発展する高崎市とは連携しながらも違った都市としてのあり方を創り出していくことが必要です。道州制の導入などを含め、近い将来に県央地域に「政令指定都市」が誕生することも視野に入れながらも、今は「前橋の誇り県都の風格」を大事にした前橋の都市としての創生が大きな課題なのです。そのために、前橋らしい、前橋でしかできない街づくりを図っていきます。
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人と都市と環境の共生~日本一の生活文化都市・前橋
環境の回復をめざし、資源循環型社会を築いていく『人と自然と環境』の新しい関係づくりが人類の大きなテーマとなっています。20世紀後半は、工業化と都市化が急速に進み、私たちの暮しが大きく変化した時代でした。経済が発展し科学技術が進歩することで、市民生活がより豊かになることを信じて疑わなかったのです。しかし、私たちは今、現代文明の恩恵ともいえる利便性や物質的豊かさと引き換えに、大気や水・土壌の汚染、地球の温暖化、森林やオゾン層の破壊などをもたらし、はじめて「自然は無限ではない」という重大なことに気がつきました。私たちは都市あり方を問い直し、人と自然、人と環境、人と都市との共生時代を築くために、行動してかなければなりません。このような考え方をもとにして、前橋の美しく豊かな自然環境をいかし、安全で快適な感性豊かな「日本一の生活文化都市・前橋」の創造に取り組みます。そして、前橋の都市空間全体が、都心部、周辺部、中山間部全体で「人と都市と環境の共生」を実現し、また生活環境、教育文化、医療福祉など市民の暮らしと命を守る都市づくりをします。
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情報と科学と感性の時代~教育を柱にした都市再生
市民が幸せを実感できる為には、市民一人ひとりが自分の可能性にチャレンジしていくことができる都市をつくっていくことが大事です。そのためには、都市の「教育力」を高めていくことが必要です。前橋は古くから「教育のまち」でもありました。多くの人材を生み出し、その人材が今日の前橋をつくつてきました。「教育のまち前橋」の伝統を再生していくことで、新たな前橋の都市としての感性と活力を生み出すことのできる都市政策と市民活動を展開していくことが必要です。 そのひとつとして、群馬大学をはじめ市内はもとより前橋周辺の大学や教育機関、研究所と積極的に連携を推進し、「いつでも、どこでも、だれでも」が「多彩で質の高い教育」を享受できる都市にしていきます。前橋の街がキャンバスになるような都市にしていくことが可能です。 また、教育を機軸にした新たな産業の創出を図らなければなりません。さらに、この教育と前橋の歴史や芸術・文化を結びつけていく創造活動にも力を注ぎ都市の感度を高めていかなければなりません。そのために最新の情報技術、科学技術、文化潮流を前橋の都市づくりに大胆に導入するとともに、これを担う人を育てていきます。そして、市民が人間として生まれながらに持つ能力を磨き、これを最大限に発揮できる都市づくりめざします。
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市民が担う市民の時代~市民自治の確立
政治の責任は、市民の「生命と自由を守り、人間としての尊厳を失わず生きていける社会」の実現です。「命を守る」ためには、誰もが、病気、障害、介護などに対する支援を必要とする一方で、元気な時には逆に困っている方への自分なりの支援を提供することが求められています。その意味では家庭や地域社会での支えあいこそ私たちの貴重な社会的セーフティネット(福祉の根幹)となっています。私たちは様々な形と様々な支えあいによって、一人ひとりの人生を創造し、まちをつくっているといえます。都市は「支えあいは、一人ひとりの自立と自己責任をはたす」という生存関係のうえに成立しているといえます。都市づくりは、この根幹的な「支えあいの仕組み」を壊すことなく人間の豊かな能力を社会の力に変え、人々の夢を実現していくことであると思います。これを実現するためには、市民の安全・安心を守るとともに、市民が主体となる都市を創りあげます。
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開かれた政治。公平で公正な政治~信頼の政治
市民が「前橋の政治に係わって行こう。」と思うためには、市政をもっと身近にすることが必要です。その為には情報公開をすすめ、市民との対話や意見交換を積極的に行うことです。さらに、市政はなによりも清潔で公正で公平でなければなりません。市の予算はすべて市民が額に汗して働きだした税金です。1円たりとも無駄な使われ方がされてはいけないし、また、私達が市民の皆さんに「うしろ指」をさされるようなことが、みじんもあってはならないのです。清潔な市政、公正・公平な市政を創ってまいります。